Atomos SHOGUN INFERNO を USB PD モバイルバッテリーで動かしてみた
こんにちは。
今回は HDMI/SDI の 7 インチモニターレコーダーである Atomos SHOGUN INFERNO を USB PD 電源で動かしてみたので、記録として残します。
真似る際は 自己責任 でお願いします。
まえがき
試したきっかけは、NP-F バッテリーが劣化のためか稼働時間が短く、屋外収録の際にバッテリーワークを改善できないかと思った事でした。
第一候補として出るのは V マウントバッテリー なのですが、シネマカメラや ENG があるときは便利ですが、一般的なミラーレスカメラで使うときには少し重すぎるなぁという気もしていました。
そこで一般的なモバイルバッテリーや PD 電源から供給可能か試してみました。
機材構成
- Atomos SHOGUN INFERNO
- DC 6.2-16.8V, 10-33W
- SanDisk SSD Extreme PRO 480GB SDSSDXPS480G
- 9V トリガーケーブル
- 5.5 × 2.1 mm センタープラス
- 9V 3A (27W)
- このケーブルは変換プラグなしで利用可能
- 流用のため 9V のものを使ったが、SHOGUN は 33W まで行く可能性があるので 15V のほうが良いかも
- CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35W
- 35W, 10000 mAh, 180 g
検証
モバイルバッテリー + トリガーケーブルで給電し、α7Ⅳ を接続して 4K 29.97p ProRes422 で REC を行いました。
モバイルバッテリーの電池は体感 1 分 1% くらいのペースで消費していきます。一応落ちること無く動作していました。NP-F を 1 本装着して、モバイルバッテリーを Swap する運用などはかなりやりやすいかもしれません。
(4K, 60fps, ProResHQ, 高輝度, 高性能 SSD のような構成だと消費電力が検証内容よりも大きくなることが想定されるため、結果が変わる可能性があります。今回は自分がよく利用する構成で検証しました。)
知人が持っていた Anker PowerHouse 90 (9V3A 対応) も試したのですが、こちらはうまく動作しませんでした。15V トリガーであればいけるかもしれません。電圧確認などできればよかったのですが、屋外で花火収録しながら短時間で確認したため、そこまで手が回りませんでした…。
また、モバイルバッテリー以外にも、PD 充電器 (Anker PowerPort Speed+ Duo 等) でも動作を確認できました。
まとめ
自己責任での利用にはなってしまいますが、ちょっとした撮影で REC をしないモニタのみの利用等であれば十分利用可能かつ、軽量化できるなと感じました。
また、15V トリガーケーブルを利用して、45W クラスのバッテリーであればより安定運用可能なのではとも感じました (要検証)。
何かの参考になれば幸いです。
ばいち

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